おおきベリーのこだわり
大木町は昔から苺を生産している農家が多くあり、
ふるさと納税の品目にもなっている
美味しい苺の産地です。
当農園も、自分の子供のように手塩にかけて育てた本当に美味しい苺だけを届けたいという想いから、
大きさ、熟れ具合、形など、果実も選別。
苺のプロとして、毎年美味しい苺を
皆さまの元にお届けいたします。
微生物や光合成細菌の活用
土壌内に微生物を投与することで、作物の生育に好ましい土壌環境を整えています。
高濃度炭酸ガス
殺虫システムの採用
定植前の苗を「高濃度炭酸ガス処理」することで、ハダニ(害虫)を完全に殺虫しています。極力農薬を使用しない、減農薬に力を入れています。
天敵投与による害虫駆除
害虫の天敵にあたる虫(農薬登録された虫)を投与することで、害虫を駆除します。この農薬登録された虫はイチゴには害を及ぼしません。
ハウスの環境制御
カーテンの開閉、加温機、灌水など、設備化(自動化)することで、イチゴの生育に最適な環境を維持しながら、省力化を実現します。
弊社では、これらの技術の組み合わせを
「自然環境農法」と定義しています。
そして、安心安全なイチゴを
市場に供給していきます。
代表挨拶
弊社(おおきベリー株式会社)はいちごの生産・販売を目的として、2017年12月に創業しました。
日本の農産物は、後継者不足または人材不足により、年々減少の一途をたどっており、今なお歯止めがかからない状況です。
こうした環境の中、弊社は苺の生産・販売を通じて、「雇用創出」、「人材育成」さらには「地域社会への貢献」を理念に掲げ、日々の活動に励んでいます。
農業というと一般的には「田舎でのんびり・・・」というイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、実際の農業の現場はそうではありません。
体に負担のかかる作業もありますし、室外で自然に触れあいながらの仕事はやはりきついこともあります。
しかし、やり方を工夫することで改善できる作業が多くあるのも事実です。そういった作業をいかにして変えていくか。
日々あたり前にやっている作業も「どうやったら楽にできるか?時間を短くできるか?」ということを意識しながら、仕事に取り組んでいく。そういう日々の積み重ねが改善につながっていきます。
「やり方を変える、改善する」と言うだけは簡単ですが、実際にやろうとすると難しいものです。
弊社を立ち上げる前、私が製造業に携わっていたこともあり、改善のためにIE(生産工学)の考え方なども取り入れています。
改善を実践していくことで、一人当たりの生産性を向上させ、作業負荷の軽減、さらには農業経営の改善へとつなげていきます。
いちごは、植物であり生きているものでもあるため、人の目と手が必要であること、そしてそれ以上に植物を育てる「心」も必要になってきます。
農業に携わる企業として、人と植物を支える「心」をもちながら、さらに農業や地域社会に貢献する、というその次の「志」につなげていけるよう、邁進しつづけます。
代表 上原 基揮